人が他人を変えることはできない。
世の中には原理原則がある。
自らが望み、自らの意志で行動する。
これがない限り、うまくいくという事はない。
わたしは、それを忘れがちだ。
先週、少年野球の練習試合があった。
息子はBチームの試合で、初めてピッチャーとして登板した。
ピッチャーが楽しかったらしい。
打たれるとか、勝ち負けとか、そういう事はあまり関係ない。
投げて、ストライクが入る。
打ち取る。
三振をとる。
どれが良かったのかはわからない。
人が何かにハマるとき、必ずキッカケがある。
少なくとも、息子はピッチャーマウンドに立つ前と立った後では、全く違う。
野球にハマったような雰囲気がある。
平日にシャドーピッチング、キャッチボールを自ら行う。
やりたがる。
教えを乞う、吸収しようとする姿勢が180度違うのだ。
やらされ → 自発的
極端な話しで、そのくらいの違いがある。
わたしは思う。
もっと野球の楽しさを、信じるべきだったと。
楽しみ方は100人いれば、100通り。
自分の楽しみ方を押し付けるのではなくて、楽しみ方を伝えられる方が良い。
人に教える立場にある人間として、
もっとシンプルにやれたら、いいなと思う。