我が家の夕飯は、大体6時半くらいだ。
多くの家庭がそうだとは思うのだけど、父は家族と夕食を一緒に食べれない日があったりすることもある。
わたしが仕事で帰りが遅くなるなら、そんな日があるものだ。
しかし、我が家の子供たちは食べるのが遅い。
尋常でないくらい、ダラダラと食べる。
これは良いのか悪いのか。
結構、夕飯に間に合ってしまうのだ。
最近は日が長いので、夕飯の後でも野球の練習ができたりする。
食後なので激しくはやらないけど、スイングチェックか、捕球の形をチェックする。
息子は野球に対してガチではないはずなんだけど、誘うと意外とノッてくる。
娘もつられて、外に出てくる。
この、軽くやって褒められるという感覚。
イイネ、上手いねと言ってもらう快感。
外でなんか楽しそうなことやってると思って、つい出てきちゃう習性。
体験が習慣となって、身につくのだろう。
なんとかして定着させたい。
「今日もやろうよ」って、誘って欲しい。
思いとは裏腹に、わたしが指導の頭になってしまう。
こうした方がもっと良いって、ついつい口に出ちゃう。
「楽しむぞー!楽しませるぞー!」
妥協じゃなくて、方針のはずなんだけども。
もっとゴールを遠くに置くと、
できたりするけど、すぐ忘れる。
思い出してまた忘れる。
この未熟なわたしを、成長させたい。