僕は子どもに厳しいかもしれない。
親ならみんなそうだと思うのだけど、自分の知識、経験、その全てを教えてあげたいという気持ちが根底にある。
だから、ある場面では厳しい。
僕は子どもに甘いかもしれない。
そんな事いいながら、子どもに甘いかもしれない。
お父さんこれ欲しい、とか、お父さん、これ買ってとか。
一応、欲しい理由は聞く。
その上で、誕生日でもないのにそんなもの買えるか!
と一度は言ってしまうけど、結局買ってしまう。
僕の小さい頃は、そんなもの買ってもらえなかった理論はあるのだけども、そんな個人の経験値に頼った子育てには、否定的だ。
だから、今の時代に合った子育てというものを模索しながら進んでいく。
それと子供に甘いというのは、何か違うのかも知れないのだけども。
世間は甘くないとかそういう事は、親が厳しくしなくてもきっとわかるはず。
ロープレしてあげればいいんだ。
むしろ、子どもに対してダメだダメだと否定して、肝心な時に親の言葉が耳に入らない状態で成長してしまう方が怖いし、それは悲劇だ。
そんな訳で、おねだりされて買ってみた。
キノピオ隊長、特別編のダウンロード版。
800円、買って欲しいと。
通常のキノピオ隊長は攻略しちゃって、どうしても欲しいという子どもたちからのおねだり。
ゲームかー。
ゲームばかりではどうかと思うけど、ちゃんと時間を自主管理できる人間になれると信じて、買ってあげた。
娘のグラブ。
私もグローブ欲しいと。
お父さんに野球教わりたいと。
娘の好きな水色とピンクのツートンを発見。
秒で購入。
厳しさと優しさを同居させた、怒声と罵声は一切使わない父であり続けます。
僕は、僕の甘さを正当化してるかもしれない。