9月も半ばを過ぎている。
今年もあと、3ヶ月くらいという事になる。
少年野球においても着々と日程を消化している状況で、6年生は全国に繋がるような大会、いわゆる公式戦と呼ばれる試合はもうない。
個別のトーナメント大会出場のみだ。
私は、5年生以下の新チーム、2024年に向けて、準備を進めている。
準備という意味で言えば、もう4月から始めてはいた。
そして来年は自分が代表を務めていく方針でほぼ固まっている。
5、4年生を集めて、来年の目標も話し合った。
「全国大会」という言葉で、まとまった。
容易ではない。
むしろ、現段階では無謀かも。
それは、子どもたちの可能性に蓋をするコメントとなるので差し控えているけれど、みんながどれだけ本気で取り組むかにかかっている。
全国大会という言葉が出る事自体、実はこちらの誘導的なところもなくは無い。
なので、そこを目指すために心に留めておくべきプレゼンを実施させてもらった。
10分ていどのプレゼン資料を作成して、残り210日を、自分自身がどう過ごしていくかという事だ。
そこに向かって、毎日自分自身の中に秤を持って、少しずつ、自分を超えていく。
イチローさんの受け売りも交えて、子どもに響く構成でやってみた。
さて、どうなっていくか。
片田舎の学童野球チームが、どんな成長曲線を描いていくのか。
この2年間という短いコーチ経験、試行錯誤して練習メニューを調べて、効果を測って、作り上げてきた浅い経験値。もっとこちらも努力していく。子ども達とともに、育つのだ。
楽しみである。