秋深まり、野球シーズンも終わりが近づいている。
残り少ない大会の数を見ると、少年野球における6年生との活動もあと僅かなんだと実感する。
土曜日、ひとつ大会があった。
実りの秋を象徴するかのようなチームの仕上がり具合、優勝を狙える位置にいた。
しかし、結果は初戦敗退。
全く打てずに、完敗した。
秋深し。
翌日は午後から練習と試合だったのだけど、久々にフリーバッティングをしていた。
みんな気持ち良くボールを飛ばしていた。
そして練習試合を迎えたわけなのだけど、メチャメチャ打っていた。
バッティングは水物だとはいえ、いい当たりが連発していた。
息子も試合に出してもらった。
いい当たりが出たけど、残念ながらサード正面。6年生の強打も捌くサードだったので、3年生のいい当たり程度では抜けなかった。
後の打席は100キロ近い球速のピッチャーが出てきたので、残念ながら三振だった。
タイミングは大体合っていたけど、ボールの下をバットが通過していた。
バットの軌道さえ感覚が入れば、多分大丈夫。
声も出てきたし、成長が嬉しい。
チームの話に戻ると、試合前のアップに問題があるのかもしれないと思う。
調整のトス程度しかしていないと、スイングが縮こまってしまうのではなかろうか。
かといって、時間も場所も限られている。
この辺りは、より良いものを模索していくことが必要だと思う。
子どもが野球を始めてくれたおかげで、小学生に知り合いが増えたのは、何だか面白いなといつも思う。
車で見かけると「オッス」みたいな感じで手を振ったりとかね。
そろそろ新チームの足音がしてきている。
6年生には、優勝旗かカップ、何とか取って欲しいなと思っている。