ハイ!皆さん。
ユウキノスケイ(Kei yuukinosu)です。
先日、本を買いにTSUTAYAに行ってきました。
僕、本が好きなんです。といってもLoveじゃないですよ、Likeです。
っていうか、こういう表現って中学生レベルの会話で聞くやつですよね。
好きの意味違うみたいな。
自分の本はさておき、子どもの本も買うという目的で行ったんですよ。
TSUTAYAって本屋さんではありますが、もっと有名な面がある。
そうです。レンタルビデオコーナーですよね。
レンタルビデオ?レンタルDVD?レンタルBlueray?
いま、何ていうのが正しいのだろうか。
一応、ツタヤのHPを確認しました。
レンタルDVD、がメジャーのようですよ。
で、呼び方もハッキリしたところで。
フラフラとレンタルDVDコーナーを歩いていますと。
あれ?こ、これは・・・・!
なんと、旧作は1週間で100円!!!!
100円!!!!!
100円!!!!!やかましいわ。
凄い安い!こんなに安かったっけ、DVD!?いい機会だから、たまには映画を観よう!という気分になりまして。
僕の愛読ブログ、淀川コーエンさんの映画批評などを参考にウロウロ題名を探したんですが、品揃えが薄いため思ったように見つからず。
※探していたのは恋愛映画です。
ちなみに、題名は「恋するレシピー理想のオトコの作り方ー」です。
コーエンさん曰く、この題名は完全にツリに掛かってるとの見解のようでした。ただ、釣られた気分を味わいたいというのがこの映画を観る目的(笑)
しかし、残念です。どうしてもありません。
結果、僕が昔観た映画で、これもう一度観たい!を探すことにしました。
そして次に探したのは。
「ベースケットボール~裸の球を持つ男~」です。
僕が史上最強のコメディ映画と認める、この逸品。まあ、僕に認められたからどうだという話ではあります。基本的に下品が服を着て歩いているこの映画。
(僕が、僕自身を下品が服を着て歩いている人間だと言っているわけではないです、悪しからず。)
あの、大爆笑の渦を自ら作りたい。
涙が出るほど笑いたい。
チャンスあればもう一度観たい!略してワンチャン欲しい!ああ、現代人。
で、やっぱりありませんでした。
いい加減妻と子どもが僕を探し出そうとしている時間です。
どこいったんだろうと。子どもも見ないでどこほっつき歩いてるんだと。
そろそろ決めないといけない。
そこで僕が手に取ったのは。
「マネーボール」です。
マネーボール
あらすじと多少ネタバレが含まれます。
弱小球団(というか貧乏球団)オークランド・アスレチックスのGMである、ビリー・ビーンがセイバーメトリクスという手法を用いて、高額年俸のMLB市場において破格の低予算でワールドシリーズ制覇を狙う、というストーリー。
弱小が強豪を知恵を使って倒す、というこの図式。
ジャンプ世代真っただ中、公立高校で甲子園を目指すことこそ男の生きる道、などという時代錯誤な勘違いが発動してしまう僕の世代からすると、見たくなるに決まってる映画。(というか、お前の勝手な妄想に世代全体を巻き込むな説)
福留世代ですが、何か?(福留を巻き込むな説)
弱小ですが、何か?(矢野監督は常勝に変える説)
で。映画を通じての感想です。
一度決めたことを信じて進むこと。
そして、最初に何かを成す者(パイオニア)は道なき道を進まざるを得ない事。
何より、人は野球に夢を見るということ。
チームという一つの団体が目指す方向というのは決まっている訳なんですが。
団体のゴールを目指す旗振りをする者。
個人の数字を追い求める者。
点を線に変える作業をする者。
そういった役割が明確になって、稼働したとき。
それは成果という形になって表れてくるのではないかと思います。
そんなことを考えさせてもらえました。
セイバーメトリクスについて
とまあ、セイバーメトリクスですよ。
2002年の年俸。
ニューヨークヤンキース
1億1,445万7,768ドル
VS
オークランドアスレチックス
3,972万2,689ドル
この差で戦ってるわけですから。
その金額差たるや、あと2チームできちゃう。
日本のプロチームもあと2球団くらい作れちゃう(笑)
2002年のアスレチックスの選手の集め方と戦い方、その成果から一気に脚光を浴びたセイバーメトリクスという手法。
野球に統計学を用いた云々とあるんですが、ザックリ言うと。
野手であれば選手を攻撃、守備、走塁の総合数値で評価する。
等というやり方の事です。
例えば、攻撃面だと安打数のみじゃなくて「選手の出塁率を評価する」だったり。
打撃の指標でOPSなんていうものがあります。
On-base plus sluggingの略で、安打数と長打率を合わせたものです。
出塁率はちょっと置いて行かれているようなので、セイバーメトリクス手法からは少し離れているかもしれません。
ただし、野球の華である長距離ヒッターほど数値が上がりやすい傾向にあります。
松井秀喜さんはこの数値が高いですね。
逆にイチローさんは長打率が低めなのでちょっと評価が低いです。
また、WARなんていうものもあります。
Wins Above Replacementの略で、先ほど記載した
攻撃、守備、走塁を総合的にみて選手を評価した数値。
これの場合は、投手の投球についても数値化されています。
2018年のソフトバンクホークス 柳田選手は WAR8.8でした。
対するヤクルト山田選手は WAR8.6でした。
僅差の様に見えますが、山田選手は走塁、守備面の数値が高いです。
意外(と言っては失礼ですが)なのが、西武の源田選手が8位(6.0)で、バッティングの数値の低さに対して、守備力がズバ抜けて高いという点があります。
これは、同じ西武の山川選手(9位)を超える数値です。
ただ、西武で最も高かったのが浅村選手でしたが、今シーズンから楽天に移籍してしまいました。
あとは、WPAというものもあります。
Win Probability Addedの略です。
サヨナラ男だとか。ゲームの勝敗を左右するプレーヤーほど数値が高いというもののようなので、アベレージ的なものと比例していないようです。
2018年のソフトバンクホークス 柳田選手は WPA7.89でした。
それに対し、ホームラン王だった西武の山川選手はWPA4.47です。
両選手とも優秀な成績のハズですが、柳田選手の2018年は勝負強さが光っていたとも言えます。
あとは、UZRなんていうものもあります。
Ultimate Zone Ratingの略で、守備機会や守備範囲を総合した守備能力のようです。これはイマイチわかってないんですが。
簡単に言うと、数値が高いほど守備がウマイと思います。
これは、2018年データだと西武の源田選手がズバ抜けています。UZR30です。
比較対象として球界一セカンドがウマイと言われる広島の菊池選手を挙げると、16.7ということを考えると凄い数値ですね。
ちなみに、我らが阪神タイガースの2018年
WAR 梅野捕手 2.9!
WPA 糸井選手 3.6!
UZR 梅野捕手 3.0!
梅野、2冠。。
これはあくまで規定打席到達者のみの統計ですが。。
ことしはセイバーメトリクス手法を用いずとも、矢野流で上がって行って欲しい!
とまあ、何だか野球の話だと阪神に偏って来ちゃうわけです。
最後になりますが、今回はマネー(金)を題材としたテーマを
3000文字チャレンジ「金」をサブタイトルとして書いてみました。
で、3000文字チャレンジ企画の説明でございます。
【宣伝】
— 3000文字チャレンジ公式アカウント (@challenge_3000) April 11, 2019
「ルールが綺麗にまとめられてる!」
「すごいでしょ?」
「え?主催者が作ったの?」
「そんなわけ無いじゃない。ねこまにあさん、素敵な人よ」
「やっぱり。あいつがこんな事やるわけないか」
「もう、助けられっぱなし」#3000文字チャレンジ は皆様のおかげで成り立っております。 pic.twitter.com/p6QzrnGSgx
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
ありがとう。感謝します。ツイてる。
I'm grateful.
I'm the luckiest in the world.
Thank you all very much.
See you next time.
前回の3000文字チャレンジはコチラ(2枚抜き)
文中に記載した、淀川コーエンさんのまんざらでもない日記はコチラ。
まんざらでもないユル面白さがここにあります。