西部菊池雄星投手がポスティングシステムでメジャーリーグへ挑戦しますね。
争奪戦だそうです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181109-00386560-nksports-base
7年67億円以上との報道もあります。
すごいことですね。
菊池雄星投手を勝手に解釈し、一言でいいますと
心と運は強くないが実力があるMAX158km左腕 だと思います。
いいピッチャーだと思ってます。ディスってる*1わけではないです。
そもそも菊池雄星投手 どんな方かご存知でしょうか。
今知っておくことで、来期話題になったときに役に立つと思います。
私の予想はメジャーで通用する(活躍する)と思っています。
菊池雄星投手について
花巻東高等学校 卒
背番号17(入団時)→ 16(2014年から)
甲子園出場 春1回(準優勝) 夏2回(ベスト4)
2010年ドラフト1位で6球団競合の末、西武ライオンズに入団
2017年大きく飛躍し、複数タイトル獲得
2018年オフ ポスティングシステムによるメジャーリーグ挑戦を表明
公式ブログもあります
https://lineblog.me/kikuchiyusei/
高校までの経歴は素晴らしいですね。プロに入ってからの成長曲線はなだらかですが、
高卒ルーキーで入団。数年で頭角を現し、期待通りに先発ローテーション*2の柱(いわゆるエース)となり、
2桁勝利*3を3年連続で達成。
MAX158km左腕、という時点でかなり希少価値*4です。
エピソード的なもの
高校卒業段階でメジャーリーグに行きたいという希望があったようで、日本の12球団に加え、メジャー8球団にも話を聞いていました。
最終的に日本の皆さんに認めてもらってからメジャーへ挑戦する、という結論になったようです。
会見での涙が印象的です。
花巻東高等学校に対する勝手な妄想
花巻東の菊池選手も大谷選手も、高校段階でメジャーというものを口にしています。これは花巻東高校の指導者、取り巻く環境が将来の夢を具体的に持つ、それを叶えるための努力をする等の導き方がうまいのではないかと思ったりしています。
夢や目標にも無いのに、ちょっとうまいからといって高校生がいきなり「メジャーに行きたい」と言わないと思います。ちょっとうまい人はプロ野球は高校2、3年生で意識するかもしれませんが。
恐らく高校に入学した時点、もしくはそれに近い段階でメジャーリーグを具体的に意識するようなことがあるのではないかと考えられます。
結果、毎年メジャーリーグを目指すという選手とまでは行かずとも、高校野球レベルでは上位になるような選手、チームが形成されてくるのではないかなと思います。
高校時代
高校1年夏(第89回夏の甲子園)から甲子園で登板しています。この時のMAXが145km
高校3年春(第81回春の選抜)MAX152kmを計測。
この大会では現広島の今村猛擁する長崎の清峰高校に敗れ、準優勝でした。
悔しくて泣いていたのが印象的です。
高校3年夏(第91回夏の甲子園)MAX154kmを計測。
1回戦で現広島の大瀬良大地擁する長崎の長崎日大高校を破り、
菊池投手はこの段階で背中の痛みを訴えており、続く準決勝愛知の中京大中京高校戦では11球で降板、チームも敗れました。
後に肋骨が骨折していることが判明しました。肋骨骨折して投げるというのはなかなかの超人です。
くしゃみとかしただけでとてつもなく痛い*5はずなのに、凄いなと思います。
悔しくて泣いていた姿が印象的です。
プロ入団後
2015年シーズンにMAX157kmを計測
2017年シーズンにMAX158kmを計測 最多勝*6(16勝)、最優秀防御率*7(1.97)、
何度か挫折を味わっています。その都度乗り越えて、ヒーローインタビューで泣いていたのが印象的です。
菊池雄星投手を勝手に総括
選手としては一級品の能力にまで成長していると思います。
2018年現在、業界トップクラスと言えると思います。
結構泣いている印象があるのですが、歓喜の涙というより悔し涙、辛さに耐えた系の涙が多いので、心が強いというわけでは無いんだなぁというイメージが勝手につきました。
そして、そこそこ大事なところでケガなどに見舞われるという出来事もあるため、なんだか運が無いなと思うところがあります。
(高校最後の大会でケガ、初のシーズン2桁勝利が狙えるところでケガ、調子が良くて菊池無双か?というタイミングでNPBのルールが改訂され、フォーム改正を余儀なくされたり)
そのあたりの印象が強いです。
最後になりますが、日本代表する投手の一人ということは間違いないです。
海を渡るとボールや気候、マウンドの違いからかケガをする選手が多いので、怪我に気を付けて長い活躍を期待したいです!
頑張れ、菊池雄星投手!
いつも応援のクリックを頂き、ありがとうございます!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。