どうもどうも。
観ました。
リーガル・ハイを借りに行ったら、見事に全てレンタル中だったので、堺雅人さん繋がりのこの映画を手に取りました。
こういう、無計画行き当たりばったりで借りた映画は当たりが多いと信じたい。
毎度の如く、事前情報は何もないままに鑑賞です。
鎌倉を舞台に、堺雅人さん演じる小説家の一色正和と、高畑充希さん演じる年の差婚の妻、亜紀子。この2人を中心に物語が進みます。
鎌倉の電車といえば、江ノ電なんでしょうかね。この、トップメニューが何故に電車なのかが、まずは全くわからなかった。
何かしらの重要な役割なんだろう。
鎌倉には色んな生きものが住んでるという設定になってますけど、ホントにこんな感じなら面白いです。
堤真一さん演じる本田や、個人的には貧乏神が良かった。
この物語を通じて思ったことは、日々過ごす日常こそが実は幸せであり、かけがえのないものだと。
失ったものを取り戻すというのは難しい。
あるものを失わない、というのも、実は簡単なようで難しい。
今ある、自分が大事と思う環境を大切に、謳歌する事が良い事じゃないかなと思います。
大事と思うところの根っこはそのままに、環境に合わせて変わっていけば、そこから新しい大切なものや、より良いものを得ることもできるんだ。と、感じました。
夫婦でケンカすると、どうして男は居酒屋に飲みに行くんだろう。
いても立っても居られなくなるのでしょうかね。僕は行ったことないんだよなぁー。
酔っ払って帰ってきたら、更にバツが悪くなりはしないかな。
なんてことも思いました。
概ね平和な雰囲気ながら、随所にあるターニングポイント。楽しめる映画だと思います。
では、そういう事で。