3連休、3週間ぶりに少年野球の練習があった。
僕が住んでいる地域は、緊急事態宣言が出ているわけではない。
とはいえ、日々慎重に暮らしてはいるし、新しい働き方、暮らし方で過ごしている。
だから、3週間の活動自粛があった。
この活動再開の前後で、地域の警戒レベルが5になってしまった。
そんな訳で、自粛されていた少年野球の活動には更に制限がかかり、対外試合は中止して、先にある大会も中止になった。
仕方がない事ではあるのだけど、その中で時間を短く、効率的にやるしかない。
3日間、メンバー全員が参加した。
そして練習と、紅白戦を行った。
みんな、久々の野球を楽しく過ごしている。
初日はブランクを多少感じさせる動きの子もいたけれど、すぐに順応していくのが子どもたちだ。
練習も紅白戦も、のびのびとリラックスして野球をやるという姿が、僕の目には新鮮に映った。
練習主体の3日間を過ごすと、クラブ内のコミュニケーションも活発な気がする。
同じ小学校の子供達ではあるけど、休憩時間などに話を聴いていると、なかなかリラックスして楽しくやっている。
高学年と言っても、その内容や話題を聞くにつけ、子どもだなと凄く思う。
僕の服に虫がついてて、付けてやるーと近づいていくとみんなワーキャー逃げ回る。
こんな平和な話あるだろうか。
少年野球をやる上で、こんな時間も楽しいなと思う。
色んな子どもが多様性を持って、野球に取り組んでいる。
最終的に、このチームがどんな目標をかかげて、どこに向かっていくかという意思統一と、そのために自分はどういった毎日を過ごすかという事。
そういう事が自然と子どもひとりひとりに腹落ちして、形になると良いなと思う。
少しでも野球をしたこの時間が良い経験である事を願いたい。