やきゅいく

少年野球×子育て×晩酌 Enjoy Baseball Life

子どものジュニアスポーツクラブ体験会に行った話。(お題:選択の自由)

 

 

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どうも。ユウキノスケイ(Kei Yuukinosu)です

 

春です。

毎日いい気持ちです。

子どもと外で遊んでると、汗かきますね。

 

その子ども。

上の子が小学生になりました。

土日、習い事というにはまだ早いけど

運動とかしながらアクティブに過ごせないかな。

そんなことを考えていた矢先。

 

ジュニアスポーツクラブの体験会のチラシが!

え?なに?

我が家、監視カメラでもついてんの?

ないしは、俺、誰かに心読まれてる・・・。

 

イヤイヤ、どんだけ増長してんだと。

ユウキノスケイくん。

君のことを見てるわけじゃなくて、

どの親も考えそうなことだからチラシ入れてんだろう。

 

 

確率論だよ、確率論。

市場を把握している我々には、容易いことだ。

 

な、なにぃぃっ。

クッ・・・なぜ俺の考えていることが・・!?

 

君のような平均的な男の思考回路など

百戦錬磨の我らにはお見通しというわけだよ。

フッフッフ。

 

チクショー・・・。

みせてもらうじゃないの。

その、百戦錬磨の実力とやらを!

 

身の程知らずもいいところ。

かかってきたまえ、ファーッハッハッ!

 

と、脳内で勝手に膨らんだ戦い(笑)

 

 

で、えん罪も甚だしい。

なんの罪もないジュニアスポーツクラブ。

 

色んな運動レクレーションを通じて、

体を動かしながら楽しく過ごそう!

そんなコンセプトがありそうな気がする。

いや、マジで。

 

奥さんも、月謝を見たらまぁー、前向き。

これ、一回行ってみてもいいんじゃないかしら。みたいな。

 

気になったので体験会に参加してみました。

 

小学生、結構集まってます。

まあまあいるなー と思いました。
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テニスコート(オムニ)に集合して楽しく遊ぶというわけです。

 

子どもは中で集合。

親は網の外でクラブ活動の内容を聞きます。

 

この、スポーツクラブ。

説明を聞いていますと。

リトルシニア(野球)を運営している企業さんが

社会貢献の一環として1,2年生のみ限定で

企画運営しているクラブだと知りました。

 

月額の料金(いわゆる月謝)とか

クラブの活動内容であるとか。

 

説明頂いた内容を飲み込んで、脳内変換かけますと。

 

「どう考えても社会貢献活動」

という結論にたどり着きまして。

 

え、そんなに色々活動してくれるのに

こんな月謝って、アリなの!?

という内容です。

しかも、週1回なので無理が無い。

 

子どもにやりたいか確認とりました。

想定通りの「やりたい」でした。

その場で即、申し込みました。

 

子どもは、楽しく体を動かすの

好きですからねー。

 

このクラブを純真な目で見ないとした場合、

3年生になったら、野球やってね。

感はあるかもしれないんですけど。

 

そもそもで僕、野球好きですし。

子どもも野球好きになってくれたら

凄い嬉しいですし。

やっぱり、日本人なら野球でしょ!

って、どこかで思ってる自分もいるし。

 

ひとつの競技のみに絞り込み、

小さい頃から真剣に打ち込んでいく。

そんな貫いた、変わらない生き方もいいと思う。

 

ただ、現代の事情を僕なりに解釈すると。

「選択の時代」だと思ってます。

産まれてから死ぬまで。

同じ場所で暮らす時代ではなく。

職業も、学歴も、趣味も。

自分で選び、自分が楽しいというものを

選択していく時代ですよね。

だから、子どもにも色んな経験から

自分がやりたいことを自分で選択して欲しい。

そして、それを選んだ時に

基礎体力があるだけで応用ができる。

基礎知識があるだけで活用ができる。

その基礎だけは勝手ながら与えておきたい。

 

選択の自由?

昔からそうだよ、という話もありますが・・・

実際、そうでしょうか。

僕らは、いや、僕らの世代は。

小中高と進み、大(もしくは短大)専門。

そして、就職活動を経て、就職。

高学歴→大手企業 

中学歴→中手企業

低学歴→いろんな道があるさ

年功序列、終身雇用が人生の成功。

と言われていた時代ですよね。

 

〇〇って会社で働いてる と言えば

あらー将来安心ね。なんて言われる。

そんな時代を生きてきた。

そして、それが大多数の選ぶ道だった。

そこに安心なんてあったんだか、

それは個人の考え方次第ですけども。

 

ところが、これからは全く違う。

厳密にいうと、少し前から違ってきている。

自分のやりたいこと、楽しいことを

楽しく続けたい。そんな為に

自分の能力を磨く、尖らす。突き抜ける。

そんな時代になっていると実感します。

 

僕は、自分を平均的な男と言ってますけど

まさに、その通りの平均値(笑)

 

5段階の3~4!平均3.5!

10段階の6~7!平均6.5!

スゲー平均値。

多分、ほんとに。

ドン引きされるくらいの平均的なやつ。

 

僕の能力が上がる事→日本全体の平均が上がる。

いや、上がっている。

そんな風に勝手に思ってます。

 

いやー、話が大幅にそれた。

 

つまりは言いたいことは

子どもに可能性というものがあるのなら

子どもの可能性を信じてるならば

色んな事を経験して

本人が好き好んで取り組めるものを見つける

手助けになるんじゃないかなー。

 

だから、楽しんでくれるならいいなと。

そして、色んなスポーツを経験した中から

自分が一番いいもの(できれば野球)を

選んでもらいたいなー。なんて思います。

 

子どもが体験会やってる間に、

リトル(小学生)とシニア(中学生)の

練習風景を見学して回りました。

あ、根本的な話で。

リトルやシニアって言い方なんですけど。

 

硬式ボールを使ってる野球チームの事を言ってます。

 

小学生でいうとリトルリーグ野球協会

jllba.com

中学生でいうとリトルシニア中学公式野球協会

 

www.littlesenior.jp

他にも、ボーイズリーグとかあります。

その話はちょっと置いときます。

 

野球をディスる方向にもなりかねないので。

 

 

僕は軟式野球を中学までやってました。

小学校は軟式野球クラブに。

中学校は公立の野球部に。

高校でようやく硬球を触る。

ここでもフツーの感じですね。

 

ただし、大きく違うのが・・・

父親の影響で始めて、

その影響で野球を続けていたことは間違いない。

 

それ自体はそれでいいと思うんです。

野球に対しては今は肯定的ですし

親として一番最善のものを子どもに与えたい

その手段の一つが野球だった。

これはいいことであるとも思います。

それがサッカーでも、バスケットでも

スキーとかラグビーとか、水泳とか。

柔道剣道空手とかでも。

 

その競技が目的では無くて

その競技の先にあるもの。

本来たどり着いてもらいたい目的。

これが子どもに伝わるのであれば

どんな競技でもゴールはほぼ決まっている。

そんな気がしています。

 

ただ、やらされ感だと得るものが

というか、得てほしいものが得られてない。

そんな経験もしていたので。

 

また逸れかけていますが

練習風景を見まして。

 

感想が

「みんな、硬球なのにビビってないなー」

でした。

あ、浅い・・・・。

いや、硬球イキナリはビビりますって。

何しろ、痛いですから。

内野ゴロイレギュラーして体に当たると

結構痛い。(ガマンするけど)

 

冬場とかにバットでシン外して打つと、

手とか相当ヤバイですよ。

指、真っすぐ伸ばせないですよ。

 

そんな硬式野球を、小学校の小っちゃい子とか。

マシン打撃でカンカン打ってるの見ると

スッゲーって思います。

 

あと、ノックの「キィン」って音。

心地よかったなー。

 

受けてる方はそれどころじゃないと思うけど。

久しぶりに聞くと、いいですね。

 

そして、硬式野球だからだと思うんですけど

シニアの子ども達にメディカルチェック施してました。

プラス、筋肉のどこを使うと、どう伝わるかとか。

レクチャーしてました。

 

いやー、時代が変わったのか。

そもそも硬式野球のクラブチームがこうなのか。

それを聞いて、子ども達がどこまで理解してるのかは

正直未知数ですが。

野球も指導方法から随分変わったなー と。

 

倒れるまでノック打つって時代じゃないのか(笑)

 

そうだ。

野球場って、気持ちいいんですよー。

爽快です。
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さわやかな陽気。

吹き抜ける風。

練習しないで見学だと、最高です。

 

この風景が地獄と感じる時代は、

僕の中ではもう終わった(笑)

いまは全てが爽やかに見える・・・。

 

オチとしては

子どもには楽しんで体を動かしてほしいです!

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。